【S3最終R2003】カバキョジサイクル

S3お疲れ様でした!いけちゃんです。

今期はレート2000を達成することができたので構築記事を残そうと思います。

欠陥の多い構築ですが、最後まで見ていただけると幸いです。

(↓空白のリンクができるの何でですか?)

 

 

結果

TN パラポネラ

最終レート 2003 最終順位 1171位

 

構築経緯

環境トップtierのハバタクカミに対して仕事ができるHDカバルドンと、セグカミラッシャに比較的強く出ることができるHBキョジオーンから構築を組み始めた。

次にカバ展開からの抜きエースとしてトドロクツキと、カバキョジで荒らした後のスイープ性能に長けているスカーフハバタクカミを採用。

構築の穴埋めとして、水ロトムやテツノツツミ、ヘイラッシャに強いチョッキジバコイルと、相手のキョジオーンやキノガッサ、受け系統に強くでれるマントサーフゴーを採用して構築が完成した。

採用順

 

個体解説

カバルドン@オボンの実 テラス:草

じしん/あくび/ステルスロック/ふきとばし

215(252)-132-139(4)-x-136(252+)-67

ハバタクカミ対面でテラスを切らずにステロを撒ける点を評価し採用。ハバタクカミの型判別や砂嵐による襷潰しと欲しい要素を満たしてくれた。また、砂嵐はキョジオーンの特殊耐久の強化を行える点と非常に相性がよかった。

回復技を採用していないのでHP管理がシビアで、初手展開に限らず後発展開の方が仕事ができたりと扱いが難しかった。わかっていてもステロあくび展開は強力でトドロクツキのサポートに必要不可欠な存在であった。

 

キョジオーン@たべのこし テラス:水

しおづけ/じこさいせい/てっぺき/まもる

207(252)-120-200(252+)-x-111(4)-55

テンプレとなっている水テラスHBキョジオーン。マントサーフゴーに対しては1回以上引き先となれるポケモンを複数体採用していたので、マントサーフゴーにも怯えずに積極的に選出していった。

技構成はじしんがあると便利だなと感じる場面もあったが、てっぺきがないと剣舞セグレイブやマントガブリアスに対面簡単に突破されてしまうので、てっぺきで採用し続けた。削れたマントガブリアスとてっぺき・剣舞を積みあって突破できるぐらいにはてっぺきが強かった。

ありとあらゆるポケモンを定数ダメージで削り、裏のハバタクカミ圏内に入れる動きがシンプルでめちゃくちゃ強かった。

マントを採用していない構築はキョジオーンに対して3体選出を割ってくれることが多く、試合プランを作りやすくなる。

トドロクツキ@ブーストエナジー テラス:ひこう

クロバット/じしん/はねやすめ/りゅうのまい

①201(164)-185(76+)-121(236)-x-122(4)-143(28)

②201(164)-189(104+)-121(236)-x-122(4)-139

耐久に振らないと相手のカイリューハッサム等の先制技持ちがいるだけで選出しにくくなるため、物理耐久に大きく振った。耐久目安はハッサムの鉢巻バレパン2耐え。初めはSに全く振らずに②の調整で使っていたが、龍舞1回でドラパルトの上を取れずに負けた試合が数試合あったことと準速セグレイブと同速であることに気づいたので、龍舞1回で最速ドラパルト抜きまでSを上げた①の調整で最終的には使用した。

1度舞った後の抜き性能はすさまじく、カバルドンとのあくび展開から何度も試合を決めてくれた。持ち物はブーストエナジーを持たせているが、高い耐久を生かしてサイクル駒として扱っても強かった。特に、キョジオーンの苦手なサーフゴーに対して1回以上あと投げができる点が偉かった。

耐久振りが生きる場面が多かったが、Sに振った80族後半以上のポケモンに上を取られることもあり、もう少しSを伸ばしてもよかったかもしれない。

 

ハバタクカミ@こだわりスカーフ テラス:ほのお

ムーンフォース/シャドーボール/サイコショック/ほろびのうた

131(4)-x-75-205(252+)-155-187(252)

スイーパーとして眼鏡で採用していたときもあったが、構築単位で重いテツノツツミに上から攻撃できるようスカーフでの採用に至った。性格補正はスイープ性能を高められるようC特化。基本的にはカバルドンやキョジオーンで相手を削ってからスイーパーとして後発から選出していく。こだわっている関係上マジフレはほとんど撃たなかったので、ほろびのうたを採用した。(結局1回もほろびを撃つ展開にはならなかった)

テラスタイプはセグレイブの礫とハッサムのバレパンを半減できる炎で採用した。

ジバコイル@とつげきチョッキ テラス:こおり

10まんボルト/ラスターカノン/ボルトチェンジ/テラバースト

177(252)-x-136(4)-200(252+)-110-80

構築単位で重い水ロトムやテツノツツミに強い枠として採用したが、これまでこのポケモンをほとんど使ったことがなくあまり信用できず選出率はやや低かった。水ロトムやテツノツツミ、ヘイラッシャから3体以上いる構築には選出した。

(HDに振ったつもりがHCに振っていることに記事を書いてて気付きました、、)

選出画面では相手視点嫌に感じることが多いのか、水ロトムやテツノツツミが選出されないこともあり選出画面ではそれなりに仕事をしてくれたのかもしれない。

テラスタイプはガブリアス引きに対してイージーウィンを狙える氷で採用したが、一回も撃たなかった。

サーフゴー@おんみつマント テラス:ひこう

シャドーボール(⇔ゴールドラッシュ)/サイコショック/わるだくみ/じこさいせい

175(100)-x-115-203(252+)-111-124(156)

キョジオーンやキノガッサ対策枠。

キョジドクガの並びに対して、塩に受け出してドクガ引きに対して積極的にサイコショックを押してイージーウィンを狙っていった。

シャドボとゴルラは最終日まではどちらも試したが、最終的には水ロトムへの打点となるシャドボを採用した。

選出率は高くなかったが、出した試合はめちゃくちゃ活躍してくれた。

 

選出

基本選出のような考え方はあまりしていなかったが、大体以下のパターンが多かったと思う。

カバとキョジの両選出は弱点の一貫や受け寄りすぎる等ありえないくらい弱く感じるが、テラスタルやハバタクカミのスイープ性能の高さと相まってめちゃくちゃ強かった。

or

カバ展開やキョジオーンで荒らしてからトドロクツキとハバタクカミでスイープする。

 

+@2

ロトムやテツノツツミ、ヘイラッシャの中から2体以上いる場合は、ジバコイルを選出する。残り2枠は取り巻き次第で柔軟に選択。

 

+@2

キノガッサやキョジオーン入りに対して考える選出。その他サーフゴーの通りがいい構築に出していく。

 

重いポケモン

・水ロトム

・テツノツツミ

ジバコイル

・マスカーニャ

その他上げたらキリがないくらいいたと思います、、

 

 

最後に

今期は終盤まで4桁中盤ぐらいを一生ウロウロしていて全然勝てませんでしたが、最終的にレート2000を達成できてめちゃくちゃ嬉しかったです。S1,2は終盤まで3桁帯で戦えていましたが、終盤溶かして終わったので今期はレート2000に乗ったところで保存しました。2000から潜れなかったのはメンタルが弱かったです。レート2000フィニッシュは達成できたので来期以降は2000からでもガンガンに潜っていきたいと思います。

テラスタイプ変更が簡単にできなくなったので来期以降毎シーズンやるかはわかりませんが、やるシーズンはレート2050、あわよくば2100を目指してやっていきたいと思います。

読んでくださった方、ありがとうございました。

来期以降も頑張りましょう!